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海外FXのスプレッドを比較!狭いブローカー一覧や選び方まで徹底解説

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海外FXの取引を行いたいけど、少しでも取引コストを抑えたいと考えている方へ。
海外FXのスプレッドを比較し、スプレッドの狭いブローカーの情報を入手できれば助けになるかもしれません。

本記事では、海外FXのスプレッドの比較、スプレッドの狭いブローカー一覧や選び方まで解説します。
信頼性の高い情報をもとに、あなたのFX取引を更に有利に進めるためのヒントを提供します。

この記事のまとめ
  • 海外FXのスプレッドは取引手数料のこと
  • 海外FX業者ごとにスプレッドの設定は大きく異なる
  • 海外FX業者のスプレッドの狭い口座を紹介!
  • 海外FXは国内FXと比べてスプレッドは広いが約定力は高いので取引コストが低い!
  • 海外FXのスプレッドの狭い口座に適した手法はスキャルピング
目次

海外FXのスプレッドがトレーダーへ与える影響

海外FXのスプレッドがトレーダーへ与える影響

スプレッドとは取引の際に発生する手数料のようなものです。
特にスキャルピングのような短期で注文と決済を繰り返す手法にとってスプレッドの狭さは重要な問題となります。

海外FXはスプレッドの差が激しく、狭い業者もあれば広い業者もあります。スプレッドが広い場合は、他に特典があったりするのでスプレッドが広いから取引コストが高くなるとは一概には言えません。

取引スタイルに応じた海外FXの口座を選択するというのが正しい認識になります。

海外FX業者のスプレッド比較一覧表

海外FX業者のスプレッド比較一覧表

海外FX業者のスプレッド比較一覧表を用意しました。海外FX業者の特徴が一目で分かり自分に合った口座の目安が付きやすいです。

海外FX業者名 exness(スタンダード口座) XMTrading(KIWAMI極口座) iFOREX(エリート口座) AXIORY(スタンダード口座) TitanFX(スタンダード口座)
海外FXスプレッド比較 Exness(エクスネス)ロゴ XMTrading iFOREX
特徴 特徴を見る 特徴を見る 特徴を見る 特徴を見る 特徴を見る
最大レバレッジ 無制限(21億倍) 1000倍 400倍 400倍 500倍
ボーナス なし 口座開設ボーナス ・口座開設ボーナス

・入金ボーナス

・取引ボーナス

入金ボーナス ・口座開設ボーナス

・入金ボーナス

・取引ボーナス

おすすめな人 少額から取引したい方 海外FX初心者の方 狭いスプレッドの口座でボーナスを利用したい方 海外FX中級者の方 海外FXで高額取引を行いたい方
ドル円の平均スプレッド 1.1pips 0.7pips 0.7pips 1.3pips 1.3pips
安全性・信頼性 キプロスのライセンス モーリシャス金融庁のライセンス キプロスのライセンス ベリーズのライセンス バヌアツのライセンス
両建て取引
ゼロカットシステム
日本語サポート
口コミ・評判 少額で高額取引ができて使いやすい 安全性が高いので安心して取引できる ボーナスが利用できるので勝ちやすい 信託保全の完全補償なので安心して取引できる レバレッジ制限がないので高額取引がしやすい
公式サイト

スプレッドが狭い海外FX業者ランキング5選

スプレッドが狭い海外FX業者ランキング5選

スプレッドが狭い海外FX業者ランキング5選を紹介していきます。

Exness|レバレッジ無制限&ロスカット水準0%

Exness|レバレッジ無制限&ロスカット水準0%

exnessのスタンダード口座のスペック
取引手数料 無料
最大レバレッジ 無制限
1ロット単位 100,000通貨
最大取引量 20ロット
最大保有可能ポジション数 MT4(1000)MT5(無制限)
平均スプレッド(USDJPY) 1.1pips
スワップポイント あり(一部スワップフリー)
両建て
口座開設ボーナス ×
入金ボーナス ×
取引ボーナス ×

exnessのスタンダード口座はスプレッドが狭く、レバレッジが無制限(21億倍)という特徴があります。レバレッジが無制限というのは必要証拠金がほぼ0でポジションを保有できるということです。

MEMO

必要証拠金とは、ポジションを保有する際に必要な口座残高のことです。例えば、ドル円でレバレッジ25倍ならば約5万円といったような設定がされています。

exnessでは、スプレッド分の口座残高があれば最大21億円分のポジションを保有できます。
しかも、ロスカット水準も0%なので証拠金全てを取引に使うことが可能です。

海外FXなのでゼロカットを導入しており、借金になる可能性もないので安心です。

ゼロカットとは口座残高がマイナスになってしまった場合、マイナス分はブローカーが支払い顧客が支払う必要はないというシステムのことを指します。

現役トレーダー現役トレーダー

exnessはレバレッジ無制限という大きな特徴を持つ海外FXブローカーですが、高額取引はハイリスクハイリターンである点に注意が必要です。また、exnessでは海外FXブローカーの特徴であるボーナスが一切付与されません。

exnessのスタンダード口座のメリット

  • スプレッドが狭い
  • レバレッジ無制限(21億倍)で取引できるので少ない資金で高額取引が行える
  • ロスカット水準が0%なので証拠金全てを取引に使える
  • 金や仮想通貨などの銘柄はスワップフリー

exnessのスタンダード口座のデメリット

  • レバレッジ無制限を利用した高額取引はハイリスクハイリターン
  • ボーナスが一切ない

XMTrading|日本人トレーダーの利用率NO.1

XMTrading|日本人トレーダーの利用率NO.1

XMTradingのスタンダード口座のスペック
取引手数料 無料
最大レバレッジ 1000倍
1ロット単位 100,000通貨
最大取引量 50ロット
最大保有可能ポジション数 200
平均スプレッド(USDJPY) 0.7pips
スワップポイント メイン通貨ペア他一部スワップフリー
両建て
口座開設ボーナス
入金ボーナス ×
取引ボーナス ×

XMTradingは日本人の利用率No1の業者です。XMTradingのKIWAMI極口座の特徴は狭いスプレッドとスワップポイントが付与されない点です。

MEMO

スワップポイントとは両国の金利差によって生じます。ポジションを保有すると1日たつごとに損益が発生します。

スワップポイントが付与されないという点は一見デメリットに見えますが、マイナススワップも付与されないのでトレード手法によってはメリットが大きいです。

スワップポイントは買いと売りに設定されており、必ず一方がマイナススワップとなっており、しかもプラススワップよりも値が大きいです。

長期保有した際にマイナススワップを気にしなくて良いので、自由な売買戦略を選択できるのも強みと言えるでしょう。

注意点

KIWAMI極口座では新規口座開設ボーナス以外のXMTradingの特徴である豊富なボーナスを受けることができないので注意してください。

XMTradingのKIWAMI極口座のメリット

  • スプレッドが狭い
  • スワップフリーで自由な売買戦略がとれる
  • 新規口座開設ボーナスが付与される

XMTradingのKIWAMI極口座のデメリット

  • プラススワップがつかない
  • XMポイントや入金ボーナスが付与されない

iFOREX|低スプレッド・取引手数料0円

iFOREX|低スプレッド・取引手数料0円

iFOREXのエリート口座のスペック
取引手数料 無料
最大レバレッジ 400倍
1ロット単位 100,000通貨
最大取引量 50ロット
最大保有可能ポジション数 無制限
平均スプレッド(USDJPY) 0.7pips
スワップポイント あり
両建て
口座開設ボーナス
入金ボーナス
取引ボーナス

iFOREXのエリート口座はスペックは最高です。スプレッドも非常に狭くしかもあらゆるボーナスの恩恵を得ることができます。

ボーナスとは証拠金に利用できるお金のことです。例えば、入金ボーナスの場合100%ボーナスがつけば、10万円入金したら10万円のボーナスが付与され20万円の証拠金で取引が行えます。

現役トレーダー現役トレーダー

ボーナスは非常に強力です。ボーナスがあるから海外FXで勝てるというトレーダーも少なくありません。ボーナスもあってスプレッドの狭いのだからiFOREXのエリート口座は最高の口座なのです。

現在、iFOREXでは新規口座開設すると自動でエリート口座を開設されますが、既存口座の方でも公式サイトに移行をお願いすれば移行できます。

iFOREXのエリート口座のデメリットとしてはスキャルピングに制限があることです。そもそもスプレッドに拘るトレーダーはスキャルピングがしたい場合が殆んどなのにスキャルピングを制限されてしまったら本末転倒です。

前述したようにスキャルピングを制限するということは、DD方式の比重が大きいことも意味するのでDD方式が嫌いなトレーダーにとってもデメリットといえます。

MEMO

iFOREXは最大レバレッジが400倍と低いですが、証拠金残高やLot数に応じたレバレッジ制限が発生しないので高額取引にも向いているブローカーです。

iFOREXのエリート口座のメリット

  • スプレッドが狭い
  • スプレッドが狭いにもかかわらずボーナスが付与される
  • レバレッジ制限がないので高額取引向き

iFOREXのエリート口座のデメリット

  • スキャルピングが制限されている
  • DD方式の比重が大きい可能性が高い
  • 最大レバレッジが400倍と低い

AXIORY|安全性が高く約定率も99.9%

AXIORY|安全性が高く約定率も99.9%

AXIORYのスタンダード口座のスペック
取引手数料 無料
最大レバレッジ 400倍
1ロット単位 100,000通貨
最大取引量 1000ロット
最大保有可能ポジション数 無制限
平均スプレッド(USDJPY) 1.3pips
スワップポイント あり
両建て
口座開設ボーナス ×
入金ボーナス
取引ボーナス ×

AXIORYのスタンダード口座は、確かにスプレッドは狭いのですがボーナスは入金ボーナスのみでクッション機能もありません。

クッション機能とは証拠金残高が0になった時にボーナスが先に消費されるというものです。しかし、AXIORYの場合証拠金残高が0になった時点でボーナスも全て消失します。

現役トレーダー現役トレーダー

スプレッドが狭いと言ってもXMのKIWAMI極口座ほどでもなく、最大レバレッジも低いです。

しかし、AXIORYという海外FXブローカー自体一部のトレーダーに大変人気なブローカーとなっています。

理由は、AXIORYが約定率99%の高度な取引スペックを提供しているというものもありますが、信託保全を導入しているからです。

MEMO

海外FXブローカーは国内FXブローカーに比べサービスが充実しています。しかし、信託法に守られていないので通常の企業と同じように破産する可能性があり、出金拒否が起こる可能性があります。

AXIORYの場合、AXIORYが破産してもドーバ銀行に顧客資金が預けられてるので返金されるということです。
ではなぜ他の海外FXブローカーが信託保全をしないのかというと理由は2つあります。

  • 保険に加入する資金力が足りないから
  • 日本の金融庁の交渉によるもの

AXIORYほどの資金力を有する海外FXブローカーが殆んどないし、AXIORYは全額保証しているので保険料のコストは膨大です。

かつてはXMTradingも信託保全をしておりましたが、日本の金融庁との交渉の末信託保全ではなくなりました。

日本の金融庁は日本のFXブローカーを使ってほしいので、海外FXブローカーのサービスを低下させたいのです。

現役トレーダー現役トレーダー

AXIORYのスタンダード口座は最高ランクの口座から比べると一歩劣りますが、安全性を求める場合はおすすめな口座です。

AXIORYのスタンダード口座のメリット

  • スプレッドが狭い
  • ボーナスが一部ある
  • 取引スペックに力を入れている
  • 完全補償の信託保全で銀行名も明記
  • 1度に注文できるLot数が非常に多い

AXIORYのスタンダード口座のデメリット

  • 最高ランクの口座よりはスプレッドが広い
  • 最大レバレッジが400倍と低くレバレッジ制限もある
  • ボーナスにクッション機能がない

TitanFX|低資金で取引したい人におすすめ

TitanFX|低資金で取引したい人におすすめ

TitanFXのスタンダード口座のスペック
取引手数料 無料
最大レバレッジ 500倍
1ロット単位 100,000通貨
最大取引量 100ロット
最大保有可能ポジション数 200
平均スプレッド(USDJPY) 1.3pips
スワップポイント あり
両建て
口座開設ボーナス
入金ボーナス
取引ボーナス

TitanFXは証拠金残高やLot数によるレバレッジ制限がないため高額取引を低資金で行いたいトレーダーに向いた海外FXブローカーです。

MEMO

レバレッジ制限とは、証拠金残高やLot数によってレバレッジが低下することを指します。

TitanFXのスプレッドは最高クラスの狭さというわけではありませんが、不定期にボーナスが付与されるのでうまく利用すればトレードコストを抑えられます。

TitanFXのスタンダード口座のメリット

  • スプレッドが狭い
  • レバレッジ制限がない
  • 不定期のボーナスがある

TitanFXのスタンダード口座デメリット

  • スプレッドが最高クラスに狭いわけではない
  • レバレッジが最大500倍と低い

【失敗しない】スプレッドが低い海外FX業者の選び方

【失敗しない】スプレッドが低い海外FX業者の選び方

自分の取引スタイルに応じて、海外FX業者を選択しましょう。少ない証拠金で高額取引したい場合は、exnessのスタンダード口座がおすすめです。

狭いスプレッドのスワップフリーの銘柄で自由な売買戦略を楽しみたい方はXMのKIWAMI極口座。ボーナスを活かしたい場合は、iForexのエリート口座がおすすめです。

完全信託保全で安全で取引したい場合は、AXIORYのスタンダード口座。レバレッジ制限を受けずに少ない資金で高額取引をしたい場合は、TitanFXのスタンダード口座がおすすめです。

スキャルピングで生計を立てた場合は、それぞれの海外FX業者にあるECN口座がおすすめです。

ECN口座とは、電子取引所で投資家同士が取引を行う方式です。一方でSTP方式とは顧客の注文をブローカーが預かりマッチさせる方式です。

現役トレーダー現役トレーダー

ECN口座はスプレッドのほかに手数料が発生しますが、スプレッドと違い手数料は経費計上できるので便利です。

海外FXブローカーに共通するスプレッドの特徴

海外FXブローカーに共通するスプレッドの特徴

海外FXブローカーに共通するスプレッドの特徴としては以下の2点があります。

海外FX業者の多くがNDD方式を採用

FX業者はAbook処理とBbook処理があり、どちらの方式を選択するかは業者に委ねられています。海外FX業者はAbook処理を重視するNDD方式を用いられている可能性が高いと言われています。

Bbook処理とは業者で注文を処理することで、Abook処理とはインターバンクに注文を流すことです。ただしインターバンクに流せる注文は最低100万通貨必要なので、いずれにしても1度は業者で注文を保有します。

現役トレーダー現役トレーダー

海外FX業者がNDD方式にしているといわれる理由は以下の2点です。

  • スプレッドが広いため
  • スキャルピングに制限がないため

スキャルピングはサーバーに負荷がかかるため業者側としては推奨されません。しかし、NDD方式の場合呑み行為が行えないので業者の収入をスプレッドに依存することになります。

結果的にNDD方式を採用しているFX業者はスキャルピングを歓迎して収入を増やそうとするという考え方です。

スプレッドが広い分スリッページは起こりにくい

海外FX業者はスリッページが起こりにくい場合が多いです。

スリッページとは注文が滑ることです。狙った通りの注文が行われずに時間差を生じて注文が行われます。

現役トレーダー現役トレーダー

スリッページが起こるといくらスプレッドが狭くても、実質的にスプレッドが広いことと何も変わらなくなります。約定力が高い海外FX業者の場合、多少スプレッドが広くても結果的に取引コストが低くなる可能性が高いです。

海外FX業者のスプレッドを活かした取引方法

海外FX業者のスプレッドを活かした取引方法

海外FX業者のスプレッドを活かした取引方法について以下の項目から解説していきます。

低スプレッドの海外FX業者とスキャルピングは相性抜群

スプレッドの海外FX業者とスキャルピングの相性は抜群です。ただし、スキャルピングに制限がないかどうかは確認する必要があります。

MEMO

スキャルピングとは少ないpipsを狙い短期間で売買を繰り返す手法です。

禁止されている取引を行ってしまうと、最悪の場合口座凍結されることもありえます。

スプレッドが広い業者はボーナスキャンペーンが充実

スプレッドが広い業者の場合はボーナスキャンペーンが充実していている場合が多いです。ボーナスを利用すれば利用できる証拠金が増えるので結果的に低いコストで取引が可能なことになります。

取引回数が少ないスイングトレードのようなスタイル場合は、スプレッドの狭さよりもボーナスの豊富さを重視した方が低コストで取引可能です。

国内FX業者と海外FX業者のスペック比較

国内FX業者と海外FX業者のスペック比較

国内FX業者と海外FX業者のスペック比較表を用意しました。一目で違いが分かりメリットとデメリットの把握が可能です。

項目 海外FX 国内FX
信頼性・安全性 業者による
(一部の詐欺業者に注意)
高い
スプレッド(取引コスト) 広い 狭い
スワップポイント 低い 高い
スワップフリー ある ない
レバレッジ 数百~数千倍 最大25倍
ボーナス 口座開設・入金・取引・抽選でもらえる 取引量に応じてもらえる
(条件が厳しめで少額)
ロスカット水準 0~20% 50%~100%
追証(借金)リスク ない ある
取引の透明性 高い(NDD方式) やや低い(DD方式)
取扱い商品 多い 少ない
税金 15%~55% 一律で約20%

国内FXと海外FXの違いを一言でいうと国営か民営かの違いといえます。国内FXは信託法という法律に守られ信託銀行に資産を守られているので、倒産しても顧客に返金されないということはありません。

一方で海外FXの場合は企業間で激しい競争を行っており、倒産した場合はAxioryのような完全信託保全を行っていないと顧客に返金されない可能性があります。

海外FXはボーナスの豊富さやハイレバレッジ・ゼロカットなど業者側に不利で顧客側に有利なサービスを提供しております。国内FXの場合はどの業者も似たり寄ったりでさほどサービスに違いがありません。

【まとめ】海外FXのスプレッドを比較!

【まとめ】海外FXのスプレッドを比較!

自分の取引スタイルによっては、多少スプレッドが広くても他の特典を重視した方がいい場合があります。

同じようにスプレッドが狭い業者であっても、一方はスワップフリー、一方はレバレッジが無制限、一方は信託保全があるなどといった特徴の中から選択可能です。

スキャルピングで生計を立てたいと考えるならば、手数料を経費計上できるECN口座も選択肢に入ります。

自分が何を重視するのかを考え、口座を選択しましょう。

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